ご挨拶

皆様のご支援を頂いて、5期20年福井県議会に席を置かせていただき様々な県政課題に取り組ませていただきました。

一期目は福井空港の拡張に反対し、新幹線に乗り換えるべきと主張し新幹線の延伸に努めてまいりました。また環境立県宣言や桝谷ダムから鯖江市が買う水道水などの単価引き下げなどに尽力しました。

二期目は副議長を拝命し福井豪雨への対応、北野水落線の開通、市町村合併の問題など鯖江市の課題に取り組み、北陸新幹線の福井駅部の着工に尽力しました。

三期目は会派の会長に就任して地産地消条例・森づくり条例・中小企業振興条例の制定に努力しました。また戸の口トンネルの実現、福井豪雨後の河川改修・河和田地区中山間総合事業に取り組みました。

四期目は第93代議長に就任し、国の根幹は食料とエネルギーの観点から3.11東北大震災以降停止した原子力発電所から大飯3.4号機の再稼働を果たしました。また 北陸新幹線の敦賀着工を実現しました。

五期目は高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉になる中、小型で、原爆に転用できず、電源喪失時も自然停止する安全炉を国に持ち込み、新しい核燃料サイクルを提案しています。また 敦賀着工時に国が約束したフリーゲージ断念に伴い、福井駅までの特急存続を訴えています。

昨年、明治150年の節目の年に行われた米朝会談により、世界の情勢は大きく代わり始めています。日本はアメリカ一辺倒からアジア重視に舵を切ることになり、日本海に新しい国土軸を形成する必要があります。東京一極集中の流れから脱却しないと日本の再興はないのです。そうすることで人口減少に歯止めをかける。福井は日本海時代の先駆けとなるビジョンを掲げなければなりません。

引き続きこれらの課題に取り組んで参ります。ご支援よろしくお願い申し上げます。

平成31年1月吉日

福井県議会議員 田中敏幸

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