皆様のご支援を受け、4期16年福井県議会に席を置かせていただき、今期は3.11東北大震災直後の平成23年5月から1年4か月わたり第93代福井県議会議長を拝命いたしました。その間、北陸新幹線の県内延伸、大飯原子力発電所の再稼働問題など県政の節目となる重要課題に取り組みました。

 新幹線につきましては、県議1期目に福井空港の拡張に反対し、新幹線に乗り換えるべきだと主張をし、以降、新幹線の県内延伸に努めてまいりました。副議長の時に福井駅部の着工が決定し、議長の時には敦賀までの延伸が決定しました。今年3.14日には金沢まで開業いたします。東京から北陸そして福井が見えることになります。環日本海国土軸を形成し、環日本海時代幕開けの中で北陸・福井の発展を目指していかなければなりません。

 原子力発電所の再稼働にあたっては「食料とエネルギーは国の根幹、ここが揺らぐと国が揺らぐ」という想い、「国のエネルギー安全保障の観点」からも大飯発電所の再稼働は必要だと判断しました。

 県議2期目に起きた福井豪雨災害を2度と繰り返さないよう、以来10年、浅水川・鞍谷川・河和田川の改修などに取り組んでまいりました。昨年 河和田地区中山間総合事業が竣工し、復興の係る事業はほぼ終了いたしました。また、昨年8月8日には戸の口トンネルも開通し、東部の幹線ができたことは嬉しい限りであります。

 一方、少子高齢化・人口減少が国を挙げての課題になっており、地域とっても大きな課題です。福井はものづくりの県です。伝統産業や地場産業が数多く存在し、その中には多くの技術があります。その技術に光を当て産業振興や雇用創出をはかり、若い人が福井県で働けるようにしなければなりません。

 人口減少の時代 紆余曲折はありながらもやがてアジアの交流は活発化してまいります。「食料とエネルギーは国の根幹であり、共に地方が支えています。福井は環日本海構想を打ち出し、東アジアの経済成長を取り込むべき」と今日まで主張してまいりました。国も地方創生を打ち出しています。ふるさと福井の良さを伸ばしながら、新たな発展を目指して頑張っていかなければなりません。

 是非とも、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。                                                       福井県議会議員 田中敏幸